みんなみんな生きているんだ

みんなみんな生きているんだ

ただただ垂れ流す、それだけの事

どどどどどどどどど ドミニオン

まだ生きていますよ、のぞみんです、はいどうも。

最近はトマトジュースに飢えてたりします。

 

みなさんはカードゲームで遊んだことはあるでしょうか?

自分でデッキを構築し自分が強いと信じたデッキで戦う楽しさ、あれはなかなか良いものです。

 

しかし悲しいかな。集める際のリアルの財力の差でデッキパワーに差がついてしまうのもまた事実です。

(※コレクションという楽しみを否定する気は毛頭ありません、悪しからず)

そこでオススメしたいのがこのドミニオン

私自身暇なときオンラインで時折遊んでいます。こんなご時世なので出かけずとも遊べるアドよ。

 

このゲームの特徴を挙げると

  • 初期デッキは同じものを用いる
  • ゲーム中使用する可能性があるカードも共通である
  • ゲームを進める過程で即興でデッキを強化していく

ということです。

なので(引き運という要素が絡むとは言え)ほぼほぼプレイヤーの実力で勝負することになるカードゲームという印象です。

それではドミニオンの基本について紹介します、私自身万能な存在ではないので乱文や認識ミスがもしあったら申し訳ないです、教えて頂けたら幸いです(以下常体)

 

ゲームに直接関わる要素

 

 

 

 

 

1.世界観

プレイヤーはそれぞれ領主である。各々所持している財宝を駆使して金や銀などの財宝を集めたりしながら、より大きな領地の確保を目指す。

  

 

2.カードの種類(主に使うもの)

①財宝カード

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欲しいカードを手に入れる際の資金源となるカード。 

中央の数字がこのカード一枚でいくら分の資金的価値を持つか示している。

基本的に腐ることはないため購入するカードに悩んだ場合より高価値を持つ財宝カードを購入するのも良いかと思う。 

 

②勝利点カード

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ゲーム終了時、その勝敗を決定する得点になるカード。

中央のエンブレム(?)の横の数字がこのカード一枚でいくら分の勝利点的価値を持つか示している。

ただしゲーム中においては購入資金的価値を持たず、効果も持たないため、購入し始めるタイミングについても考える必要がある。

 

③アクションカード

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原則として1ターンに1枚しか使用出来ないカード。

カードを引いたり、金を生み出したり、アクション権を増やしたり、はたまた別の効果だったりその効果は多種多様。

(アクション権を増やすアクションカードを使用しない場合)1ターンに1枚しか使用出来ないため、手札でダブついたり、アクション無い状態でドローして引いてくると無駄になってしまうためよく考える必要がある。

 

 

3.ゲームの準備

プレイヤー各々の準備

各々のプレイヤーは銅貨7枚、屋敷3枚の計10枚をよくかき混ぜ初期の山札にしそこから5枚引く。

適当な方法でプレイする順番も決めておく。

 

共通サプライの準備(人数をn人とし単位は枚)

以下のカードを指定の枚数用意し、カード毎に表向きの山札として配置する。

【財宝カード&呪い】

  • 銅貨⇒60-7n
  • 銀貨⇒40
  • 金貨⇒30
  • 呪い⇒10(n-1)

 

【勝利点カード】

  • 屋敷・公領・属州

⇒2人なら8枚、3or4人なら12枚

 

【王国カード】

  • 王国カード(銅貨、銀貨、金貨、呪い、屋敷、公領、属州以外のカード)

⇒ランダムに10種×10枚(庭園などの勝利点カードの場合は属州等の枚数と同数)

 

 

4.ターンの流れ

①アクションカードのプレイ

  • アクションカードを使うことが出来る権利は1ターンに1回
  • アクション権を増やすカードをここで使用したら追加の権利を得られる

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(例)このカードの上から2番目の効果がそれに該当する

 

  • 使用したカードは自分の前に置いておく
  • カードの効果は上から順に適用する
  • 書いてあって実行出来る効果は全て実行する

(※することが出来る」と記載されている効果は実行しなくても良い)

  • 勿論アクションカードを使用しないという選択をすることも可能 

 

②財宝カードのプレイ

  • 手札から好きなだけ財宝カードを場に出すことができる
  • 場に出した財宝カードは自分の前に置いておく

(※次の購入フェイズに入ったら財宝カードは出せないため、必要な財宝カードは全てここで出す必要がある) 

 

③購入フェイズ

  • カードを購入することが出来る権利は1ターンに1回
  • 購入権(=そのターンカードを購入できる最大枚数のこと)を増やすカードを使用していたら追加の権利を得られる
  • 購入したカードは捨て札の一番上に置く
  • 手札や山札に加えてはいけないので注意
  • 場に出した財宝カードの金額、及び使用したアクションカードによって生み出されたコインの合計額まで共通サプライからカードを購入することが出来る

(例1)このターン購入権1回、使える資金6金の場合

  • コスト6までのカードを1枚だけ購入することが出来る
  • コスト3のカードを2枚という買い方は出来ない

    ⇒購入権が不足しているため

(例2)このターン購入権2回、使える資金6金の場合

  • コスト6までのカードを1枚だけ購入することが出来るし、コスト3のカードを2枚という買い方も出来る

    ⇒購入権を使い切らなくても良い

    ⇒購入しない選択をしても良い

 

〈A〉財宝カードの金額とは

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例えばこの銀貨を例に解説する。

銀貨の場合、中央のコインに書いてある「2」という数字がこのカード一枚あたりの金額的価値を示している。

 

 

〈B〉使用したアクションカードによって生み出されたコインの合計額とは

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例えばこの市場を例に解説する。

このカードの上から4番目の効果である「+①」、これはこのターン購入するための資金を1生み出すことを示している。

勿論複数枚このような効果を持つカードを使用した場合、このターン購入する資金もそれに応じて増加する。

 

〈C〉コストとは

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例えばこの銀貨を例に解説する。

コストとはカードの左下に丸数字で書かれている数字のことである。この銀貨で言うならば、財宝という文字の横に書かれている③がそれであり、コストは3である。

 

〈D〉購入権の追加とは

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これもまたこの市場を例に解説する。

このカードの上から3番目の効果である「+1 カードを購入」、これはこのターン購入することが出来る最大枚数1枚増やすことを示している。

これも勿論、複数枚このような効果を持つカードを使用した場合、このターン購入することが出来る最大枚数もそれに応じて増加する。

 

④クリーンアップフェイズ

【①アクションカードのプレイ】【②財宝カードのプレイ】において自分の前に出したカード及び使用していない手札を全てまとめて表向きで捨て札にする

その後山札から5枚引き新たな手札にして、そのターンの自分の手番は終了。次のターンが回ってくるのを待つ。

  • もしここで5枚引ききれなかった場合、捨て札を裏向きでシャッフルして新たな山札にして不足している枚数分引く

 

※ターンの流れおさらい

  1. アクション使いたきゃ使う
  2. おら金だ!ドラララララララ
  3. おうさっき出した金やるからそのカードくれよ
  4. 場と手札大掃除して5枚引くか
  5. 手番はくれてやろう

 

 

5.ゲームの終了条件

  • 属州と呼ばれるカードが全て売り切れる

ソース画像を表示

    ※こんな感じのカード

 

  • その他のカードが3種類売りきれる

    ※何の山でもOK

 

 

6.得点計算

自分の山札・手札・捨て札・追放マットの勝利点カード・呪いカードの勝利点の合計で勝敗を決する。

 

 

7.よくある質問

Q.そのターン購入したカードは使えるの?

⇒購入したカードは捨て札に置かれるのでそのターンは使用できない

 

Q.「捨て札にする」「廃棄する」「追放する」の違い

⇒「捨て札にする」:単純に捨て札にするだけなので、山札が切れた場合に新しい山札に加わることになる(=今後手札に加わる可能性がある)。得点計算にも含まれる。

⇒「廃棄する」:カードを捨て札にせずに完全に取り除き、廃棄マットに置きゲームから除外する(=今後手札に加わる可能性がない)。得点計算には含まれない。

⇒「追放する」:カードを捨て札にせずに完全に取り除き、追放マットに置きゲームから除外する(=今後手札に加わる可能性がない)。得点計算には含まれる。

 

Q.何も分からないんだけど何を意識して戦えば良いの?

⇒(主観と偏見)アクション権追加がない場合、アクションは原則として1ターンに1回しか使えないため、特に狙いがない限りは序盤から大量に買うのはリスクが割とあるので迷ったら銀貨や金貨がオススメ。手札一枚あたりの価値を高めないと属州になかなか届かないため、迷ったら序盤はまず銀貨比率を高めながら金貨を買うことを目指すといい。

 

 Q.王国カードのリアクション効果ってどうやって使うの?

⇒他プレイヤーに「他のプレイヤーを攻撃する効果を持つカード(アタックカード)」を使用されたときに手札から公開するだけで効果を使用できる

このようにして使うので、

  • 他のプレイヤーのターンに使っているので使用できるカードが複数ある場合複数種類使用可能
  • あくまで公開しているだけなので、リアクション効果を使用後も手札に留まる(=複数プレイヤーの攻撃に対応可能)

 

Q.捨て札を確認しても良いの?

⇒捨て札の確認は原則禁止である。